歴史スポット ここを巡れば二子新地通!?歴史あるスポット5選 二子神社町の守り神として300年以上も前から地元住民に祀られてきた神社。1月の「新年おめでとう会」8月の「盆踊り大会」10月の「例大祭」などの行事も盛ん。町会の会合やサークル活動などに利用できる二子会館を併設。 岡本かの子文学碑歌人・小説家の岡本かのこは、二子旧家大貫家の長女としてこの地で誕生。「誇り」と名付けられたこのオブジェは、息子の岡本太郎が母かの子への尊敬と愛情をこめて制作したもの。台座と築山は建築家の丹下健三が手がけ、石碑には亀井勝一郎の文が川端康成による書で記されている。 光明寺二子の町のほぼ中央に位置する「浄土真宗大谷派」のお寺。江戸初期に二子塚から移された際、農民たちも一緒に移住。そこから二子村が形づくられたという。明治7~9年、本堂に置かれた「二子学舎」は近代小学教育の礎となった。古文書や文化財をはじめ、郷土史を学べる数多くの貴重な資料が保管されている。 五右衛門の釜金物屋さんの看板として、お店の前に飾ってある大釜。NHKドラマ「黄金の日々」で、根津甚八ふんする石川五右衛門を釜茹でにするシーンに使われてから、だんだん有名に。大人が4~5人ほど入れる超特大サイズ。 諏訪一本松の碑400年以上昔、信州の豪族・諏訪左近頼久(小黒姓の祖先)がこの地を開拓し、諏訪大杜の神霊を祀った際、境内に植えた松が大きく成長。枝ぶりも良くひと際目立っていたことから「諏訪の一本松」と呼ばれ、「多摩川の渡し」の目標にもなっていたのだそう。昭和40年に枯死し、現在は切り株と記念碑が残っている。 2018-06-01